海寝

それまで国府津なんて一度も行ったことはなかったし、
実はあれから一度も行っていないけれども、
たまたま訪れて、ずっと忘れていない風景がある。

たしか2年前くらいだっと思う。
新橋あたりで金曜の夜から土曜の朝まで飲んで、
ふらっふらのくらっくらになりながら、新橋駅の階段を登り、
下りの東海道線に乗って、イスに座ってすぐに寝た。

横浜で降りるつもりが、目覚めたら窓の向こうは畑と海。
混乱して数秒、自分が「やっちゃった」ことに気付いて、
「ここどこ」と思ったら、「まもなく国府津~」というアナウンス。
天気いいし、海近いし、寝過ごした後悔よりワクワク感が先行して、
せっかくなので国府津駅で降りて、散策してみることにした。

ドアが開くと、潮のにおいがもわぁっと来た。
駅前から続く幹線道路に沿って、海へ向かった。
缶ビールを飲みながら、ぶらぶら国府津。
波の音が大きく聴こえるなと思って、
ふと横を見たら、パッと視界がひらけた。
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ナイスビュー。
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海面の照り返しにほっぺたの表層部をチリチリ赤く焼かれる感じ。
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石の浜が、ずーっとあっちまで続いている。
脇の高架道路はおそらく西湘バイパス。
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投げ釣り。かなりの遠投である。
根掛からないのだろうか。沖は砂なのか。
足元は手のひらサイズの石ばかり。
だから、波が濁っていない。
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波に磨かれて、みんな丸い。
石の表面を滑ってスルスルーっと足元まで寄せて来る。
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おれも釣りしてーなーつって、
竿を持ってないことを悔いたところで仕方ないけれども、
すぐに立ち去るのも惜しいと思われて、座る。

たしか季節は、秋だった。
やわらかい陽と波の音がいい感じねつって寝っころがったら、
結局2時間ばかりまた眠っていた。
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by hiziri_1984 | 2012-02-13 02:32  

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