京都へ ~二条河原とか~
京都旅行へ行ってから、早いもので1ヶ月以上経った。
もう11月。肌寒い日が多い。
9月の京都は暑かった。陽射しが強くて、肌もだいぶ焼けた。
デカ寺・仁和寺からバスに乗って二条河原へ。
本当にカーブ道がない街だ。
「梅園」という甘味処で、ひとつひとつが小指の先サイズのみたらし団子を食べた。
これができたてで、温かくて、団子がやわく、大変に美味しかった。
奥行きはあるけど横幅が狭い店内に、
一人掛けの椅子と小さな卓のボックスがあって、
向かい合って座っていると、なんだかおままごとのような雰囲気で、
よくわからんがThis is京デートという感じである。
大通りと鴨川の間の路地を歩いていると、
高瀬川という川があって、風情があるというと平凡だが、
街と川の関係というか、風景というか、すごくいいなと。
いま気付いたんだけれども、
川が地面の高さとさほど変わらないところを流れている、
それがいいのですね、あれは。
すぐ足元を流れていくっていうのが、何だか色っぽい。
水の流れる音もよく聴こえる。
沿岸を緑化整備した都市公団的な共存ではない、
ほったらかしだけど自然な街と川の調和ね。
歴史があるということだ。
その後、舞妓はんの街・祇園へ。
石畳の道の両側に、「古都・京都」の風情がすごい、料亭・小旅館・甘味処が並ぶ。
YEBISUのCMで見たような、This is京都という風景。
京都どすえぇという見栄が感ぜられて、その気迫に負けた。
あまりに絵になる風景でございという感じだったので、写真を撮るに気持ちが至らず。
YEBISU想起の件もあって、ここは麦酒!
といきたかったけれども、
人気店ということで入ったこれまた風情のある甘味処で、
麦酒一瓶が千三百円也!
くらくらした。
ふらついた気持ちを立て直すため、あまーい黒蜜あんみつにした。
ここまできて金銭感覚を解放できない、
財布の紐をゆるめられない吝嗇な性分では、京遊びなんてものからは
程遠い小市民であることを自覚しながら食べたあんみつの甘いこと。ぎおん。
祇園に流れる川も色っぽい。
後、おけいはんに乗って、三十三間堂へ。
今思い返すと、仏像よりも千体の仏像を収容する本堂のデカさが印象的であった。
鴨川沿いで飯を食い、全然帰りたくないけど、
21時3分京都発の新幹線に乗って新横浜へ。
音楽と寺を楽しんだ旅でありんした。
京都の旅、了。また行こう。
もう11月。肌寒い日が多い。
9月の京都は暑かった。陽射しが強くて、肌もだいぶ焼けた。
デカ寺・仁和寺からバスに乗って二条河原へ。
本当にカーブ道がない街だ。
「梅園」という甘味処で、ひとつひとつが小指の先サイズのみたらし団子を食べた。
これができたてで、温かくて、団子がやわく、大変に美味しかった。
奥行きはあるけど横幅が狭い店内に、
一人掛けの椅子と小さな卓のボックスがあって、
向かい合って座っていると、なんだかおままごとのような雰囲気で、
よくわからんがThis is京デートという感じである。
高瀬川という川があって、風情があるというと平凡だが、
街と川の関係というか、風景というか、すごくいいなと。
川が地面の高さとさほど変わらないところを流れている、
それがいいのですね、あれは。
すぐ足元を流れていくっていうのが、何だか色っぽい。
水の流れる音もよく聴こえる。
沿岸を緑化整備した都市公団的な共存ではない、
ほったらかしだけど自然な街と川の調和ね。
歴史があるということだ。
その後、舞妓はんの街・祇園へ。
石畳の道の両側に、「古都・京都」の風情がすごい、料亭・小旅館・甘味処が並ぶ。
YEBISUのCMで見たような、This is京都という風景。
京都どすえぇという見栄が感ぜられて、その気迫に負けた。
あまりに絵になる風景でございという感じだったので、写真を撮るに気持ちが至らず。
YEBISU想起の件もあって、ここは麦酒!
といきたかったけれども、
人気店ということで入ったこれまた風情のある甘味処で、
麦酒一瓶が千三百円也!
くらくらした。
ふらついた気持ちを立て直すため、あまーい黒蜜あんみつにした。
ここまできて金銭感覚を解放できない、
財布の紐をゆるめられない吝嗇な性分では、京遊びなんてものからは
程遠い小市民であることを自覚しながら食べたあんみつの甘いこと。ぎおん。
後、おけいはんに乗って、三十三間堂へ。
今思い返すと、仏像よりも千体の仏像を収容する本堂のデカさが印象的であった。
鴨川沿いで飯を食い、全然帰りたくないけど、
21時3分京都発の新幹線に乗って新横浜へ。
音楽と寺を楽しんだ旅でありんした。
京都の旅、了。また行こう。
by hiziri_1984 | 2011-11-02 21:27 | 京都への旅(2011.9.24)