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信州へ ~安曇野~

4月30日朝、信州安曇野へ向けて出発。
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横浜から一本で松本まで行く「はまかいじ」号に乗車。
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で、約4時間かけて松本駅に到着。大糸線に乗り換え、目的地の穂高駅。

駅近くにあるレンタルチャリ屋で3段ギアのチャリを借り、
颯爽としたカンジで走り始めたのも束の間、雨。
そして、強風。もの凄い強風。
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向かい風だと、踏ん張って立ちコギしないと前へ進めないほど。
さえぎるものがまったくない田園を、明日の筋肉痛に想いを馳せながら漕いだ。


で、今回の目的地、「大王わさび園」に到着。
早速、清流を見に行く。
水が清らかに流れる様を見たい、聴きたい、感じたいというのが
この旅の目的なのだ。
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万水川と蓼川が合流するこの地は、
黒沢明監督『夢』に使われた場所であり、
観る度にぜひ行ってみたいと思っていたのです。
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旅人・寺尾聰が、美しい川が流れる村に辿り着く。
そこでは、「人が往生を遂げる(死ぬ)ということは、本来、めでたいことだよ」(笠智衆)であるつって、
葬式が、祭りのように行われる。村人が死者を弔うため、歌い、踊り、行進する。
『夢』では、その情景が映し出される。


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ただ、前日に田の水を流したとかで、水が濁っていた。とても残念だった。

で、ひとしきり「感じた」後、わさび農園をぐるりと歩いた。
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緑の部分がわさび畑。わさびは、水が清らかなところでしか栽培できない。
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相変わらず風がもの凄く、そんな状況の中、奥まで散策したのは自分だけでした。
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わさび漬とわさびコロッケを食し、「大王わさび園」を後にした。

by hiziri_1984 | 2011-05-03 12:46 | 信州への旅(2011.5.GW)  

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