『エリックを探して』

自室で憧れの英雄エリック・カントナのポスターを見ながら
麻薬でトリップ状態のエリック(スティーブ・エヴァッツ)の前に、
本物のエリック・カントナが現れる。
そのシーンのエリックの
一瞬絶句する表情がすごくよかった。
撮影現場では、まさかの本人登場!のサプライズだったようだ。
道理で。

ひとつの「家族」に、
黒人がいたり、白人がいたり、
30歳で大学生でその上シングルマザーの女性がいたり、
エリック(父)は2回離婚経験があり、
それぞれ血がつながってない継子二人を育てている。
イギリスのワーキングクラスの家族像を体現するエリックの「家族」は、
自分の知っている血のつながった親がいて、兄弟がいて
一緒に暮らしているという家族像をいとも簡単に壊してくれた。

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by hiziri_1984 | 2011-01-23 15:57 | 映画館で観る  

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