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友人たちのバンド

ここのところ友人がやっているバンドの曲をよく聴く。
以前、そのバンドをやっている友人に
「友人がやっているバンドの曲だから聴くのじゃない。いい曲だから聴くのだ」
と言ったことがある。
そこには、ちょっといい感じのことを言ってやりたいという見栄と
「頑張れ」というメッセージがあった。
お酒を飲んでいたから、酔っていたのかもしれない。酔っていたのだと思う。
それは、その前から、こんなこと言ってやろうと用意していた台詞のような気もする。

でも今本当によく聴く。大体覚えた。
バンドはグルーブが肝心だ。
当たり前か。

グルーブ【groove】
1 溝。
2 ジャズやロックなどの音楽で、「乗り」のことをいう。調子やリズムにうまく合うこと。

(1と2で意味が真逆じゃねーか。「溝」を乗り越えてこその「乗り」ということか)

それでいうと、その友人のバンドは
まだグルーブがあるとは言えない。
一応10年以上色々な音楽を聴き、それなりにライブを観てきたものとして、そう感じる。
中学・高校あたりから見知った人の集まりなのに。
バンドというのは不思議だ。

彼らは、昨年後半から定期的にライブを行っている。
今年は、一層精力的にライブを行い、また他のバンドの企画に参加するらしい。
30才でfujirockにデビューするのが目標なのだそうだ。

そう、ロックミュージックはライブだ。

また観に行こうと思う。

http://jp.myspace.com/drawtokyo

by hiziri_1984 | 2011-01-21 03:06  

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