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深夜1時の六本木レポート(沖縄料理)

退社すれば、
あぁもうこんな時間だわ、
にしても嵐のようだ。雨だ。風だ。
傘ねぇよびしょびしょ、つって六本木。

Hai-Saiへ。沖縄料理屋。
ここのスタッフの人は、来店した俺の顔を見て
「あっ、こんばんは」つって、
さも常連の人がまた来てくれた、のような感じで毎度出迎えてくれる。

でも、俺はそんなにこの店に来ていない(今回が4回目くらいだ)。
スタッフの彼は、俺を誰かと勘違いしているのか、
それともそういう接客術なのか。

まあ、おいしいからいいのだけど。
オリオンビールとか、泡盛とか、
牛のたたきとか、沖縄そばとか。食べた。
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沖縄料理とはいえ、
味付けは東京用にマイルドになっている感じで食べやすい。

中目黒などにもあるので、
週末のおでかけの際は、この店でディナーというのもありだと思う。

# by hiziri_1984 | 2011-02-17 23:59  

午前5時の赤坂レポート(お茶漬け)

退社すれば、
あぁもうこんな時間だわ、つって赤坂。

さすがに、ほとんどの店は閉まっていて、
油そば専門店ぶらぶらも午前4時で閉店だ。
(午前4時閉店の店は多い)

で、店ねえかなってぶらついてたらあった、
お茶漬けとちょい呑みの感じ、「こめらく」。

少瓶麦酒2本、鴨のスモーク、ししゃものマリネ、わさび茶漬けを頂く。
カウンター席で。少しく緊張した。

背後、ボックス席で盛り上がる4人組の、多分博報堂の人たちは、
「アルマーニが終わる時代が来ると、俺は思うね」
「日本の女性はブランドといえば、バック。その視点、つーか感性。それが悲しいよね」
「あぁ、それ共感できるかも。」

ししゃもが子持ちで旨い。麦酒がすすむ。

ちと高い、気がする。会計2千五百円也。
でも、何はともあれ、この時間まで営業しているのがありがたい。
4:50頃から「閉めますよ」的雰囲気バリなのには、閉口したが。
気持ちは、わかる。

ひとくち茶漬けの店、「八十八楽」と書いて"こめらく”。
午前5時まで開店しているので、
赤坂で飲み倒し、歌い尽くし、始発待ちの際はここで〆るのもよいと思う。

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# by hiziri_1984 | 2011-02-17 05:46  

少年ヤクザ

仕事の得意先に、ある特徴的な男性がいる。
どのような点で特徴的かというと、話す際に言葉につまるというか、
例えば打ち合わせの最中、
「そそ、そっそそそれは、
グゴッ(呼吸困難になったように鼻をヒクヒクしてイビキのような音をたてる)、
つつつ、つっつまり」というように、
吃音とはまた違うんだけど、話す最中に鼻と上唇のあたりが痙攣したようになって、
上記のような喋りっぷりになる。
何度か顔を合わせてはいるものの、一応我々社外の人間と話すということで、
緊張しているのかもしれないし(俺も緊張すると話す速度が急に上がり「えーと」を連発する)、
肉体的な症状が原因なのかもしれない。

俺はそれを見ていて、面白いと思った。
(その男性の話っぷりは『どですかでん』の大女ワイフを持った旦那さんに似ている)
もちろん、ご本人の前で笑ったりはしない。

そういう個人的なデリケートな事を面白いというのは不謹慎だ。
正確にいうと、面白いと思うのは自由だが、それを表に出すのは不謹慎だ。

コンプレックスを笑いにしていいのは、本人だけである。
(その得意先の男性がコンプレックスと感じているのかはともかく)
それか、それを許せるよっぽど親密な知人だけだ。(笑えればそれでいいのだから)

俺は歯が折れて、2本ない。
八重歯の位置。笑った横顔を見られれば、すぐ相手に分かる。
ある人から、その歯の件と、赤髪・金髪+やや童顔+目の下の隈(寝不足)だったりするのを
手がかりに“少年ヤクザ”と言われたことがある。
その場は、面白いけどこれ笑っていいのか的な空気になった。
俺は俺で、はは、たしかにチンピラやと思って、少年ヤクザってウケるなぁと思って、
笑って、歯のない口元をオープン。その場の人はますます困惑した(と思う)。

俺はネタにされたけれども、
コンプレックスを突き通して、もはや笑えたから、別にいい。

得意先の痙攣の件にしても、俺の歯無しの件にしても、
その当人ではなく、その事象について笑っている。
言い方を換えるならば、その事象を起こすポテンシャルを持っている人として、
その人を面白いと思う、という感じか。

これは、正月に病床でまとめ観た「働くおっさん劇場(人形)」に似ている。

でも、
こんなことは自分の胸の中にしまっておけばいいことだ。
と、呑みながら思った。
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# by hiziri_1984 | 2011-02-11 04:19 | 散文  

赤坂 油そば専門店「BuraBura」

赤坂には意外とラーメン屋が少ない。
ましてや、深夜になればなおさら。もう閉まっている。
そんなところに、この油そば専門店「ぶらぶら」。
赤坂 油そば専門店「BuraBura」_e0218019_3203674.jpg

3日程前の午後に博報堂からの帰りに寄って、
今晩で来るのは2回目だが、またしても店員が男前だ。イケメンだ。
単に、いいタイミングで、男前のシフトに当たっているだけか。
少なくとも、この店には3人のイケメンがいる。

前回は、油そばを食べた。
ので、今晩は支那そば(680円)を食った。

この支那そばが、とても普通のラーメンというか、
中華食堂で出すような、鶏がらスープの中華めんといった趣。
スープが透き通ったタイプのやつね。
サービスエリアのラーメンのようで。
(サービスエリアのラーメンは基本的においしいと思う)
「懐かしいラーメン」と言いたくなるような味でござんした。

赤坂のラーメン屋と言えば、他に、
赤坂ラーメン、北の大草原と天下一品。
これらの店よりは、俺は旨いと思った。
赤坂で飲み倒した際は、こちらで〆るのも悪くないと思う。

# by hiziri_1984 | 2011-02-10 03:26  

溜池山王駅銀座線改札口に落ちていた帽子が拾われるまで。

溜池山王駅の銀座線改札口で人を待ってたら、
帽子が落ちてんのに気づいて。
溜池山王駅銀座線改札口に落ちていた帽子が拾われるまで。_e0218019_3285546.jpg

暇つぶしにどうなるかとずっと見てたんだけど、
2回蹴られた。帽子が。わざとじゃないだろうけど。
蹴った人、拾うかなと思ったら。拾わなくて。

で、こっちはこっちで待ち合わせてる人、
時間過ぎてるのに来なくて。
一向に誰からも拾われなくて。帽子。

で、落ちてるのに気付いてから10分後くらいに、
お嬢ちゃんが帽子に向かってスタタタタッと駆け寄って、キャッチ。
溜池山王駅銀座線改札口に落ちていた帽子が拾われるまで。_e0218019_329652.jpg

すかさずマザーが、ほらあそこの駅員さんに届けるのだよ、って。
駅員は、ありがとねいい子だお嬢ちゃん的な。TOKYO HEART。

それから2分後に待ち合わせてる人が来て。約束の物を手渡して。
よろしくお願いします、つって会社に戻ったんだわ。

# by hiziri_1984 | 2011-02-09 13:46 | 散文