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忍野八海

2011年末、忍野八海へ行ってきた。
安曇野へ行って以来の、清らかな水にふれる旅。
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それを書こうと思う。
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by hiziri_1984 | 2012-02-27 01:18 | 山梨への旅(2011.12.24)  

日曜日があっけない。

野毛にて友人と焼肉をつつきつつ酒を飲み、
そのまま別会場で宴となっていた友人宅へなだれこみ、
話の流れに乗るのもおぼつかなくなって、結局お泊まり。
翌日は、数年ぶりに野球。買ったばかりのグローブで、
ポロポロとボールをキャッチし損ないつつも、きもちいい汗をかいた。
渋谷でライブも観た。
それから、友人たちの結婚と式が立て続けに決まる吉報も届いた。
家の晩飯も大好物・ホッケで、いい焼き加減であった。
『ワンピース』のルフィとウソップの決闘を見て感涙した。
色々盛りだくさんの週末であったと思う。
しかし。
布団に入る頃になってその日のできごとを振り返ってみると、
そのひとつひとつがなんだか掴みどころがなく、
するりと手元から抜け落ちる。
実は、アルコールが体に残っていて、ずーっと酔っていたのではないかという感じさえして、
昼間のリアリティはどこへやら、
代々木公園に鮫が捨てられていたなんて、夢で見たニュースじゃないかと思う。
その時その時は楽しくて、充実していたのに。夜になるとたいていこうだ。
楽しい週末の時間が終わってしまう憂鬱とも違う。
センチメンタルに浸っているわけでもない、と思う。
みんなはどうなんだろう。
たとえば昨日飲んだ友人たちは、そんな風に感じたりはしないのだろうか。
いま、何を考えているのだろう。
もう寝ただろうか。
ちゃんと昨日のことを覚えているだろうか。
なんてなことをつらつら思って眠れなくなる、ということもなくなった。眠れる。
あっけなく日曜日が終わり、夢を見る間もなく月曜日を迎える。
生きている感じが希薄な朝。

そんなわけで月曜日、をさきほど過ぎてもう火曜日なのであり、
今日もまた、自分はまだ会社にいる。
そういうことにも、慣れた。
“人間とは慣れる生き物である”と記したのは、
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーだったね。
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by hiziri_1984 | 2012-02-21 01:49  

人の日記を読む

文芸誌『新潮』の「創る人52人の2011年日記リレー」を読んでいる。
人の日記を読むのは『板尾日記』シリーズ以来だ。

3.11以前以後の創り手・書き手たちの日常・非日常、苦悩や逡巡、能天気が
1週間ごとに交代で書き連ねられていく。
まだ読んでいる途中なのだけれども、
昨年の2月22日に都築響一はTHE BLUE HERBのILL-BOSSTINO氏に
「夜露死苦現代詩」のインタビューを行っていたのか、とか、
昨年の自分の誕生日に野田秀樹は舞台の稽古をしていたのだな、とか
ミーハーに愉しんじゃったりしている。

そんな一方で、ひとつ興味深かったのが、
震災が起こる前の1月に古井由吉が、震災後の6月に柴崎友香が、
奇しくも内田百間の空襲日記『東京焼盡』を読んでいること。
というのは、自分も昨年の8月頃に再読していたからで、
東日本で起こった(ている)ことを映像で見ながら
「ビルとか家ってこんな壊れるんだ」とか
「津波で逃げ遅れて日本で日本人が死んでいる」とか
「放射能でまじでガンになるかも」といった日常がグングン迫ってくる中で、
何気なく手に取ったのが、『東京焼盡』だった。
内田百間の小説をこんな心持で読む時が来るとは思いも寄らなかったし、
以前読んだ時のような、「へぇそうなんだ」というおもしろがり方ではなかった。
本というのは、出版された直後だけがいつも読まれるべき時ではないのだなと再認した。

それから、これを機会に、自分の日記を読み返したりもしていて、
昨年の春頃にYoutubeで『ゴジラ』シリーズばかりを見ていた時期があって、
もともと円谷プロ大ファンだけれども、
今考えれば、なんかちょっとおかしな気分で見ていた気がする。

そんな、発見というか、今になって2011年を振り返ったりする機会ができて、
著しく興味深い感じです。いいっす。
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by hiziri_1984 | 2012-02-14 06:04 | 瀆書体験  

海寝

それまで国府津なんて一度も行ったことはなかったし、
実はあれから一度も行っていないけれども、
たまたま訪れて、ずっと忘れていない風景がある。

たしか2年前くらいだっと思う。
新橋あたりで金曜の夜から土曜の朝まで飲んで、
ふらっふらのくらっくらになりながら、新橋駅の階段を登り、
下りの東海道線に乗って、イスに座ってすぐに寝た。

横浜で降りるつもりが、目覚めたら窓の向こうは畑と海。
混乱して数秒、自分が「やっちゃった」ことに気付いて、
「ここどこ」と思ったら、「まもなく国府津~」というアナウンス。
天気いいし、海近いし、寝過ごした後悔よりワクワク感が先行して、
せっかくなので国府津駅で降りて、散策してみることにした。

ドアが開くと、潮のにおいがもわぁっと来た。
駅前から続く幹線道路に沿って、海へ向かった。
缶ビールを飲みながら、ぶらぶら国府津。
波の音が大きく聴こえるなと思って、
ふと横を見たら、パッと視界がひらけた。
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ナイスビュー。
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海面の照り返しにほっぺたの表層部をチリチリ赤く焼かれる感じ。
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石の浜が、ずーっとあっちまで続いている。
脇の高架道路はおそらく西湘バイパス。
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投げ釣り。かなりの遠投である。
根掛からないのだろうか。沖は砂なのか。
足元は手のひらサイズの石ばかり。
だから、波が濁っていない。
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波に磨かれて、みんな丸い。
石の表面を滑ってスルスルーっと足元まで寄せて来る。
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おれも釣りしてーなーつって、
竿を持ってないことを悔いたところで仕方ないけれども、
すぐに立ち去るのも惜しいと思われて、座る。

たしか季節は、秋だった。
やわらかい陽と波の音がいい感じねつって寝っころがったら、
結局2時間ばかりまた眠っていた。
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by hiziri_1984 | 2012-02-13 02:32  

現代のスケベ考

 とめどなく湧き上がる性欲に身をまかせて日々を生きているからこんなことになるのである。クリック一発因果応報、底なしのスケベ心が呼んだ禍いだよ。なにかというと、ケータイに届くメール。言っているそばから、ほら、本日も受信トレイに未読メールが286通もある。「プチ家出中!神待ち」「朝まで!サポ希望」「渋谷即待ち合わせOK」といった件名で。このように、埼玉から都内に出てきたJKや夫と別れて3年の元・人妻(32)などから、誘いのメールが日に300通も400通もひっきりなしに届くのである。そしてそいつらはもちろん、本当のところはパパママと喧嘩したAKB系のJKでもなければ、体のうずきが悩ましい元・人妻などではないのだ。当たり前だのクラッカー。乗りませんよ、そんな誘いには。それにしてもなぜだ。なぜ自分のアドレスが見も知らぬ人間たちに公開され、出どころも知れぬ勧誘メールが大量に送りつけられるのか。それというのが、最下部のENTRYをクリック一発。なにかといえば、自分がケータイから幾度となくいかがわしいサイトにアクセスしていることが原因であることにちがいなく、アクセスした際に何らかの特殊なシステムが作動することで、マイアドレスが裏の人間たちに透破抜かれているにちがいないのだ。さらには、エロにがめつい奴は金にもがめつい奴に違いないと向こうの方で勝手に判断し、「無事審査を通過されました!」「楽チン!副収入源の確保」「遺産相続人を探しています」といった件名で、儲け話をこれでもかと持ちかけてくる。反対に「至急!未返済分を…」とか「約束が違います!本日15時までに入金…」という架空請求を図るメッセージも続々くる。おかげで受信トレイには常時、未読メールが100通以上。友人・知人からのメールが埋もれ、それらの虚構メールと一緒に誤って削除すること数回。ビジネスチャンスを失うこと数十回。阿呆である。虚構メールの数が増えることを知っていながら、いかがわしいサイトにアクセスし続ける痴れ者である。慢性的エロサイト中毒患者、むっつりスケベの極地である。
 そういったわけで、数年来、自分は底なし出しどころなしの性欲沼にずぶずぶにハマった泥人生をせいいっぱい生きているのだけれども、つい先日、件名に「父です。」と打たれた仕送り架空請求メールが来るに至り、ついに進退窮まった。そうか、自分は、見知らぬ人間に父と自称されるほどに堕ちた人生を生きているのだ。とうとう自分の実人生が逆オレオレ詐欺発生の現場になってもうた。もう、どう頑張ったってダメである。生きていかれへん。父ですと 言えばあいつは 金出すよ。そんな奴ダメだよ。お父さん、俺の人生は最下層の次元に辿りついたみたいですよ。あはは。ははは。それにしても、何だよ「父です。」って。引っかかるかよそんなもんに。はは。でもそんなもんに引っかかるだろうと思われて、そんなメールを送られてきている俺って何だよ。はは。まじウケる。「父です。」って、だれだよお前。アイディアが貧困だよ。男根だよ。私も無茶苦茶なら、あなたも無茶苦茶だ。いっしょだ。兄弟だよ。この上は「父」と卓を挟んで一杯やらあかんね。仕送りの額について話合おうよ。ぜひとも会おう。よし、「Re:父です。」。あはは。あぱぱ。アイリー。
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by hiziri_1984 | 2012-02-09 02:59 | 散文  

父から架空請求

本日、「父です。」というタイトルの逆オレオレ詐欺メールが来て、笑った。
ずいぶん高額な仕送りの請求だった。
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by hiziri_1984 | 2012-02-08 21:49  

中身が無い

1月31日(火)20:45。
池尻での編集作業を済ませて、大通りに向かって走る。
あれは何という通りだったんだろう。
タイミングよく出くわしたタクシー。黄色いタクシー。
挙手してこれを呼び止め、乗り込んで「渋谷の円山町ね!」つって。
仕事の合間をぬって、友人たちによるバンドの演奏を観るため渋谷o-nestへ
駆けつけたけれども、着いた時には既に終わっていた。残念。次こそは。
とはいえ、平日のこのような早い時間に友人たちと会って話すなど、
働くようになってから初めてじゃないだろうか。新鮮だ。
演奏のできはいまひとつだったようだ。そんな時もあるだろう。
しばらく話して、全然戻りたくなんかなかったけれども、会社へ戻った。
束の間「サボってる」感じを味わった。
すこしくらい酒を飲んだりすればよかったと、いま思っている。
それは、いますごく酒が飲みたいからだと思う。

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ここは東京の渋谷という繁華街
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by hiziri_1984 | 2012-02-07 04:31