<   2011年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧

 

bloodthirsty butchers 『7月』

6月だけど、ずっと7月を聴いている。
bloodthirsty butchers「kocorono」の「7月」を
ここのところずっと聴いている。

1分30秒あたり。
曲の空気が澄んだようになる。
せまい袋小路から、
パッと視界がひらけた場所に出たような。
風が吹く。気持ちいい風が、凪のようになったこころを震わせる。
そんな感覚。
プラスの思考が加速する。

バスドラの四つ打ち。
心臓の鳴る音をカラダ全体で感じる。
世界の律動と自分の鼓動がシンクロしているような感じだ。
生きていける、と思う。

風が気持ちいいから、心まで澄んでいく。

自分は立っている。立って歩いていくという決意が、湧く。
ハイハットとスネアを同時に2発。それを2回。
風は、なんなら背中を押してくれさえするし。
いけそうな気がする。

これで、歩きだせる。
これで、歌いだせる。

で、「ここにあるだけの夢を」。

bloodthirsty butchers 『7月』
http://www.youtube.com/watch?v=KzL35D2hdlE
(この演奏だと1:45あたり)

もうすぐ7月だ。
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by hiziri_1984 | 2011-06-28 04:18 | お酒を頂きながら鑑賞  

『さや侍』

松本人志監督『さや侍』を観た。
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殿様の子息を30日以内に笑わせなければ、切腹。

映画作品として(観客にとって)面白くなければならない。
しかし、1日目で殿の子を笑わせては、ストーリーは進まない。

面白く、でも面白くなく。でも、面白く。

その綱渡りに、
素人・野見勘十郎が精一杯チカラを尽くす。

面白い。
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おもろい、つまらない。
ウケる、ウケない。
スベる、スベらない。

芸人に課せられる
その二元論や枠組みにとらわれずに、
「おもしろいって何」「笑いって何」ということをやる。

それが、テレビではなく、
映画という手法を使ってつくる
松本監督の「笑い」なんだと思う。

ダウンタウンDXやアカン警察、すべらない話を見るように、
お茶の間感覚だけでこの作品を観ると、つまらない。と思った。
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by hiziri_1984 | 2011-06-19 23:51 | 映画館で観る  

ジパング展@高島屋

「ZIPANGU」展へ行ってきた。
とても、おもしろかった。
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以上。
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by hiziri_1984 | 2011-06-19 23:33 | お酒を頂きながら鑑賞  

続・円海山ぶらり記

行きに通り過ぎた横横道路の高架を別からのカットで撮る。
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と、立ち並ぶ橋ゲタの向こうに上へ登っていけそうな道が。
あれを上がっていけば高架の上、すなわち高速道路に出れるのでは。
ということで、行ってみることにしたのだけれども、
その反対側に目をやると、一軒の家。ガレージがアメリカンな感じだ。
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妙な像が立っている。どうやら、廃屋。
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そういえば、こっち側の脇道は見てなかった。
ということで、上に上がれる道は後にして、こっちの脇道へ。

急な坂を登っていくと、あれ、あの逆さの円柱は・・・
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で、裏へ回ってみると、果たしてそうで、牛がいたっ。
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こんなところに牛が。牛だ。驚いた。糞の匂いだ。
普段走る高速道路の脇で、乳牛が育てられているとは。
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ということは、最前見た、あの空瓶が並んでいた販売所の牛乳は、
もしかすると、ここの牛たちの乳なのだろうか。
いや~すごい、横浜市内に、しかも自宅からそう離れていない場所に
牛がいるとは思いもよらなかった。すごいな。

で、戻って、さっき気になった高架の上へ続く道へ。
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どんどん上がっていくと、出た。横横道路だ。
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頂上には、鳥居。いい構えづらだ。
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しかし、階段を上がった先にあった神社それ自体は、とても間抜けで
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なんか体育館みたい、つって。
扉が体育館横の扉みたい。神社なのに倉庫みたいだな。
ふっと、脇に目をやると、
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おっさんが、風景を楽しんでいる。瓶ケースを足場にして。楽しそうだ。
お気に入りの場所なんですねって感じで、
見ず知らずの人だけれども、好感をもった。

そろそろ行かないと午後の約束に遅れるので、
早々に神社を降りて、クルマを停めた方へ。
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曲がるのを誘うかのようなカーブを曲がる。
ちょっと歩くと、橋に出た。
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ここから、高速道路を見下ろせるのである。高い。
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クルマで高速道路を走る際、
道の上にかかる陸橋を見ると、たまにあそこからクルマが走っていくのを
見下ろしてみたいと思っていたので、
思わぬかたちで、ちょっとした念願がかなった。
よかった。

後、駐禁もとられることなく、無事帰路についた。
地元近辺を新発見できておもろかった。

了。
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by hiziri_1984 | 2011-06-14 22:54 | 円海山徒歩記(2011.6.4)  

続・円海山ぶらり記

横浜横須賀道路の高架をくぐると、
峰公園という日本庭園のような公園があり、
ここで一服。
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休憩を終えて、再び歩く。
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ミラー目の高さの自家製ロードミラー。記念に一枚。
と、その先によさげな小屋が。脇道へ。
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制作場なのか、物置なのか。
手づくりのバラックの感じとか、資材の置かれ方とか、
木のアーチの向こうにひらける感じとか、素敵な佇まいである。
なにかを作っていそうな雰囲気があるが、制作場なのか、物置なのか。
写真には写っていないが、小さな煙突もある。
陶芸とかガラス細工でもやっているのだろうか。

裏にまわると、妙に情緒的な風景があって、これもまたいい。
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脇を見ればすぐ円海山の斜面。
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えらく太い蔦に巻きつかれている木。
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そして竹林。
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ひとしきり見て、メインの通りに戻る。
通り沿いの半壊した小屋。
昔、明治から「sucatt」という飲料が発売されていたらしい。
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レモンスカッシュみたいなものか。
この先も、何年、ここに置かれ続けていくのだろうな。

ここらは、個人経営の鉄鋼所や製作所、解体屋などが多い。
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将来を家を建てるなら、半分製作場、半分自宅のような家をつくって、住みたい。
なにをつくっているわけでもないんだけれども。

さらに歩くと、
こんなところにギタリスト・寺内タケシのデコレーショントラックとバス。
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なんとも、奇妙な場所に停まっている。
後ろのアパートに運転手やスタッフが寝泊りしているのだろうか、
と、おおよそ見当はずれなことを考えさせる所に停めている。
あるいは、なけなしの給料をはたいて応援するファンたち。みたいな。
「エレキ」とアパートが醸す生活感のギャップがおもしろい。

あった、地図。
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この地図で見ると、上から下へ歩いてきたわけだ。
ここら一帯は、峯市民の森らしい。
現在地がどうこうよりも、「現在地」のところに描かれているイラストの
いい加減さというか、雑さというか、
ぜんぜん楽しさを感じさせない後ろ姿の男女が気になった。

午後の用事に間に合わなくなるので、そろそろ引き返すことにする。
続く。
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by hiziri_1984 | 2011-06-14 21:00 | 円海山徒歩記(2011.6.4)  

四ツ谷3丁目 CHABUYA

仕事で四ツ谷へ。
四ツ谷へ行った際はかなりの頻度で、
社への帰りがけにラーメンを食べている。

で、よく行くのが、前にも書いた「CHABUYA」。
汁もののラーメンは一品としてなく、あぶらそばだけで勝負する稀有な店である。
あぶらそばと書いたが、
ここCHABUYAはあぶらそばではなく、「旨みそば」と呼ぶ。
よほどのこだわりがあると見える。
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まず、スープが供される。
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今回は麺のみをオーダー。
温玉とのりをトッピングした。


その味はというと、自分としては、“まあまあ”という感じなのだけれども、
特長的なのが、牡蠣油(オイスターソース)を使っているということで、
これは他にはない、ここにしかない味なのではないかと思う。
独特な味わいである。
そして、油が濃い。濃ゆい。

それゆえ、3分の2くらいを平らげると、
けっこう腹がもったりしてくる。
なので、自分は、後半戦はスープをinして、
ラーメンとして食すようにしている。

これが、正規の食べ方なのかわからないが、
あぶらそばなのに、レンゲが付いてくるあたり、
スープをinして食べる人がいるのを見越してのことだろうと思われる。

食後、脂の重みを胃に感じはするが、イヤなもったり感はない。
こだわっているだけあって、よい油をつかっているからだろう。

四ツ谷に行った際は、ぜひ一度、行かれたし。
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by hiziri_1984 | 2011-06-13 00:50  

続・円海山ぶらり記

円海山の山道入り口から下ってきて、
なんとなく歩くがまま、脇道へ、脇道へ入っていくと
こんなところに牛乳の販売事務所があって、
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瓶の状態から察するに、現在進行系で営業していて、
へーこんなところで牛乳をね、はぁ知らなんだ、と
つぶやきながらさらに進むと、
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こんなデカい機材を備えた工場があったりして、
へーこんな山の上にね~、はぁ知らなんだ、と少しく楽しくなってきた。

で、さらに進むと、パッと道がひらけたのだが、
すごいのが両脇の竹林。
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これでもかというぐらい、竹、竹、竹で、ずっと奥まで竹。竹林というやつだ。
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いや~すごい。竹が。
竹といえば、自分は柳生石舟斎の庵のイメージがあって、
簡素だが荘厳な感じ。
(実際はどうだったか・・・『バガボンド』読んでみないとね)
竹林を通って来る風を浴びると、身が締まる。ような気がする。
と、しばらく風が吹いてしなる様子を見たり、聴いたり、
感じたりしていたのだけれども、ここでふと思ったのは、
ここは一体どこらへんなんだ、地名でいうと何だ、ということで、
自分としては港南台側から円海山を登って、頂上を経て、
港南台の反対側に降りてきたという感覚はある。
しかし、地図もないのでわからない。

が、ここでナビタイム的なモノを使い、
自分の現在位置を俯瞰で認識してしまったら、面白くない。野暮や。
つって、ここは、この未開地をぐんぐん歩くことにして、
“ドーレミファーソラシドー”“知らない街を歩いてみた~い”などを歌いながら、
竹林ロードを抜けて歩いていたら、目の前に大きな橋。
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あれ、見覚えが、と視線をずらすと、
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高速道路の標識。つまりこれは、横浜横須賀道路。それで、合点がいった。
なるほど、ここねと。頭の中で自分の現在位置を俯瞰で確認できた。
それにしても、こうして見るとなかなか迫力がある。
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その下には、バス停があった。
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驚いたのは、その本数の少なさで、
よーく見ると、1時間に1本しか来ないことが判明。
へ~横浜市内にもこんな場所があるんだなぁと思って。
余計気になるなぁつって、
さらに先へ、歩いてみることにした。

続く。
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by hiziri_1984 | 2011-06-12 01:39 | 円海山徒歩記(2011.6.4)  

円海山ぶらり

過日、クルマでぶらぶらと走った先の寄り道で、
港南台を一望できる場所を発見した。
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坂道を走りながら、眼下に街の風景が徐々に展開し、
遠くまで見渡せるようになるのが、いい感じだ。
横浜一の標高を誇る円海山からの眺めである。

せっかくなので、円海山のさらに上へ行ってみることにした。
小学校の遠足ぶりぐらいか。
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にしても、急な坂で、
ロードバイクの兄貴もキツそうである。
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で、頂上に到着。
自宅からほんの数十分行けば、
これだけ手つかずの自然、山があるということは、つい忘れがちだ。
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これが、山道の入口。
リュックサックと水筒を背負って来たなー、という思い出ぽろぽろ。
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一歩入ると、1、2度温度が下がったような気がする。涼しい。
草の匂いが漂う。耳慣れない鳥の声が響く。楽しくなってきた。
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人生2度の「お外でトイレ」経験の1度はこの山で。小学校低学年の遠足時。
誰かに見られているのではというドキドキ感と、
尻を蛇に噛まれるのではないかという恐怖の中での行いであった。
自分の排した場所に花が咲くことを願いながら、ひねった。葉っぱで拭いた。
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この機会にもっと奥まで歩いてみたかったが、
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サンダルで来たことを、激しく後悔した。ぬかるんだ道を戻った。
木陰を抜けると途端に暑い。
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気分がいいせいもあり、道端の花にも目が向いた。
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で、クルマを駐車した場所まで戻ったのだが、
地元・港南台でありながら、この辺りは来たことがなく、
土地勘も薄いということもあり、もうすこしぶらぶら歩いてみることにした。

続く。
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by hiziri_1984 | 2011-06-11 22:40 | 円海山徒歩記(2011.6.4)  

ニュータッチ

たいへん美味しいカップラーメンを見つけたので、申し上げる。

「うまいヌードル、ニュータッチ」でおなじみニュータッチシリーズの「横浜もやしそば」です。
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サンマーメンなるものが、商品のベースになっている。
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このサンマーメンとは、横浜名物のラーメンで、
初めて聞くと、秋刀魚がオンしたラーメンを頭に浮かべるが、さにあらず、
ウィキペーディーアによると、サンマとは中国語にその由来があるとのこと。
他のラーメンと比べて何が違うかというと、
その最たる特長は、スープに片栗粉が入っているということで、
なので、スープがとろりとしており、麺とよく絡む。
醤油味がスタンダードのようだ。
中華そばの風情があって、いいよね。

自分は横浜出身の人間であり、その名、存在は知っていたものの、
実際に食したことはなかった。
で、つい先日この「もやしラーメン」でその味を知ったというわけです。

サンマーメンのカップラーメン化を企画し、開発してくれたヤマダイ(株)に
礼を言うとともに、
それをたまたま特売で買ってきてくれた母にも感謝である。

このサンマーメンは、
中華食堂なんかで、旨いのが出てきそうな感じの味わいである。
拙宅の近隣では、三幸苑にあるので、
今度、ぜひ食べに行こうと思っている。
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by hiziri_1984 | 2011-06-10 22:14  

「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」

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東京都写真美術館に展示中の
「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」へ行ってきた。

NHKの番組にクーデルカが出演しているのを見たのがきっかけだ。
彼の表情がいきいきしていたのが印象的で、
というのも、チェコ事件について自分は全く知らなかったけれども、
何かしらチェコで起こった悲劇的事件であることはVTRで理解できたのだが、
チェコ人である彼が、怒り・憤りでもなく、悲しみでもなく、
ただ楽観的なのでもなく、不思議といきいきとしていてた。
写真そのものよりむしろ、
撮影時の状況を語るジャーナリスト・クーデルカ自身に、
妙に惹きつけられるものがあった。

展示場では、
プラハ市民たちが兵士に勇ましく立ち向かう姿よりも、
自分たちの街に、突然、ワルシャワ機構軍の兵士や戦車が現れ、
戸惑い、呆然とする街の人々の姿にふるえた。強く印象に残った。

それは、やはり、展示開催の意図のひとつであるところの、
プラハ事件と3.11以降の日本の状況のつながり。
この写真群は、時間と場所を越えて、3.11と重なる。重ねて見ざるを得ない。
十数年前に、外国で起こった出来事が、
今の自分らにとって、もう他人事としては目に映らないのだ。

3月11日以後、もし自分があの場所にいて、生き延びて、
家族を失くし、恋人を失くし、友達を失くし、家を亡くし、それでも生きていたら。
と考え思ったし、そうなったら
「なんで私(たち)だけ、こんな目に合わなけれないけないのだ」
という理不尽さに、どう気持ちを決着させるのか、と。
本音を申せば、想像つかねーよ、というところであり、
でも頑張って想像するべきという気持ちを持ちつつも、
今年は節電だねーなんて嘯きながら、割と平然として生きていける。

だめじゃん。

と思っていた矢先に目にしたのが、熱く撮影時を語るクーデルカで、
人生に暗い影を落としたであろう出来事をなぜこうも、いきいきと語れるのだろう。

1968年にチェコで起こったありのままを一枚一枚見ながら、
当時のチェコと今の日本をダブらせて思ったのは、
クーデルカの熱狂の根源は、おそらく、
それでもジャーナリストとして写真家として生きてきた
彼の強い意志が際立って感じられるからなのだなと。

それでも生きて、世界を撮り続けてきたクーデルカの強い視線というか、
眼差しのようなものが強く心に焼き付いた。
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by hiziri_1984 | 2011-06-09 22:59 | お酒を頂きながら鑑賞