カテゴリ:山梨への旅(2011.12.24)( 4 )

 

山梨への旅 ~忍野八海 その三~

ステンレスのケース、そこに注ぐ冷や冷やの水。
白くてシンプルなパッケージ・・・見てるだけで寒い。
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池の横の売店にあった、豆腐の店頭放置販売。
ちょろちょろ注ぐ音。水に恵まれた土地の豆腐はうまそうではある。
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ただ、いまは年末真冬の真っ只中で、
さすがに食べなかったけれども。
湧いた水は川となってしずかーに流れていく。
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手をつっこんでみる。
湧出口のキンキンの鋭い冷たさに比べると、
さほどでもなくて、きもちがいい。
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ゆっくり流れるので、水がやわらかい感じがする。
見上げれば富士の山。
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山頂あたりは絶えずモコモコとした雲をまとっていて、
終始とろ火で噴火しているような感じでござった。

池をひとまわり。忍野八海の存在を教えてくれた父の手土産として、
忍野の生・湧き水をペットボトルに汲む。
これで、いつもの二階堂(20度)を水割りで楽しんでもらおう。
費用はペットボトル代100円のみ。リーズナブル。

春になれば桜も咲くしまた来たいなぁなんて言っていたけれど、
気付けばもう3月中旬。早いもんだ。
静岡・白糸の滝、信州・安曇野、そして山梨・忍野八海。
清らかな水巡りシリーズ第三弾は上々でした。
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2011年12月24日晴れの山梨県。旅はつづく。
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by hiziri_1984 | 2012-03-16 04:41 | 山梨への旅(2011.12.24)  

山梨への旅 ~忍野八海 その二~

忍野八海は「八海」という名のとおり、8つの池があって、
出口池がひとつ離れていることを除けば、
他の7つはある程度ひとつところに集まっている。
次に向かった池は、さらに広く、これもまた深い湧池。
この池は、先ほどの池とはちがって流れが速く、一段と清らかな風情がある。
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水藻が泳ぐようにゆらめく様が、色っぽい。
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流れる音と滴る音、なんともシズル。
寒いのそっちのけで飛び込みたい衝動に駆られる。そのまま流れていきたい。
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水車小屋もある。
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観光の演出用に建てられた感じが明らかだが、まぁそれらしい良い雰囲気をつくっている。
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おいしい水を飲む鳥。

さらに、湧池の一部に地面をさらに深く円柱型に切り抜いたような
水の湧出口があって、ここはなんと水深8メートル。
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足元からいきなり深い。
これもまた吸い込まれるような感じで、
再び飛び込みたい衝動に駆られる。そのまま沈んでいきたい。
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深いというのは、こわい。
おそるおそる覗くと、ずーっと奥の底に投げ銭が見える。
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考えてみれば、自分がこうして目にしている水は
今から約80年前に富士山の頂きに積もっていた雪が源である。
80年前というと1932年。
五・一五事件が起こり、チャーリー・チャップリンが初来日した年らしい。
歴史の教科書に載っていた、知らないモノクロの世界だ。
その年、雪は降り積もったろうか。
池から漂う、たっぷり時間が溶け込んだ濃い水の気配のようなもの。
深くて青い水を見る。
遠い昔の過ぎ去った時間と、面と向かいあっているような感じがした。
80年かけて澄んだ水に、空がよく映える。
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by hiziri_1984 | 2012-03-14 17:03 | 山梨への旅(2011.12.24)  

山梨への旅 ~忍野八海 その一~

父曰く、水の美しさといえば忍野八海。
オシノハッカイ?知らん。
調べてみると、なるほど、日本の名水百選にもえらばれている
富士山のふもとの泉である。
さすがは名水の里・信州で30年近く仕事をし続けているだけのことはある。よくご存知で。
では行ってみるべしつって、いざ山梨県忍野村。
中央自動車道を南下し、途中富士吉田のうどんを食し、
辿りついたのは森と山に囲まれた農村。
見上げれば富士山。田畑と農家が広がる、のどかな集落である。

民家のおばさんに言われた通りに歩くと、あった、ここが忍野八海。
まずひとつめの池。思わず目線が吸い込まれて。
うつくしぃー。
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みな、このように覗き込む。
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外人さんも覗き込む。
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忍野八海の水は、
“富士山の雪どけ水が約80年の歳月をかけてろ過され、湧き出る澄みきった水”だそうだ。
意外だったのはその深さで、
鯉たちが悠々と天地左右に泳ぎまわれるだけの懐の深さである。
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陽のひかりと空の明るさが底まで届いて、青が映える。
深さに引き込まれる。深いのがよいねつって。
深いから“海”というのでしょうと言われ、なるほどそうですね。合点でござる。
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by hiziri_1984 | 2012-03-13 02:30 | 山梨への旅(2011.12.24)  

忍野八海

2011年末、忍野八海へ行ってきた。
安曇野へ行って以来の、清らかな水にふれる旅。
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それを書こうと思う。
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by hiziri_1984 | 2012-02-27 01:18 | 山梨への旅(2011.12.24)