カテゴリ:信州への旅(2011.5.GW)( 9 )

 

信州へ ~続々々々・小諸、佐久~

佐久からバスで小一時間走り、芦田に到着。
バス停に着いてすぐ、廃墟と化したスーパーマーケットが。う~む。
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花火やガンプラを買った文房具屋もほぼ閉店状態。
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酒屋の息子である同年代の友達と遊んだ公園は、15年前を変わらず残っていた!

それにしても、クルマは走っているが、人がまったくいない。
山から吹く風が、誰もいない、当時賑わっていた通りを吹き抜ける。
その度、降りたシャッターがガタガタ鳴って、切ない気分になる。ならざるをえない。
とりあえず、町をグルリと歩いてみることにした。
i-podで音楽を聴きながら。
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やっと、第一村人、発見!
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と、この一枚を最後に、Lumixの電池が切れた。切れてしまった・・・。
というわけで、写真の記録は以上。

この後、歩きまくって風景を見て、懐かしい人に会い、
父に会い、父の仕事現場を見たり、温泉に入ったりして、夕刻に芦田を後にし、
旅の〆にそばを食い、佐久から新幹線あさまに乗って横浜へ帰った。

癒しや楽しみだけではなく、
観光だけではない何かを求めて旅ができるのは、しあわせなことだ。と思った。
信州は、たまたま、父が長野で仕事をしている関係上、縁のできた土地ではあるけれども、
幼い頃に横浜とはちがう場所で生活できたことは、
自分の体験として色濃く残っている。

また、行きたい。
それから、水が清らかに流れる場所へもっと行きたい。と思った。

以上、信州・旅の記し、終わり。
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好きな花オオイヌノフグリがきれいに咲くのをたくさん見られた旅でもあった。
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by hiziri_1984 | 2011-05-05 23:47 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州へ ~続々々・小諸、佐久~

佐久行きの電車出発まで、
まだ時間があったので、懐古園へ。
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小諸城は、
武田家(山本勘助・馬場信房)→
織田家(滝川一益)→徳川家(仙石秀久)と
城主を替え(名将揃いだっ)、築き上げられた城である。
今は、城跡として公園化されている。
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展望台から千曲川を望む。
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ここも桜が見頃。5月初旬、信州の山の上は、今が春であった。
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戦国ファンにお馴染みの名軍師・山本勘助が使ったとされる「鏡石」。ほんとうだろうか。
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山本勘助は軍師でありながら、血なまぐさい武将としての面影があり、
黒田官兵衛・竹中半兵衛や直江兼続よりも好きだ。でも、この石は本当だろうか


隣接する動物園にも行った。皆、眠そうというか、寝ていた。
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そんな中、孔雀がフルサービスで羽を広げてくれた。生まれて初めて、生で見た。
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従業員のおっさん曰く、
「兄ちゃんの髪の色見て、オスだと思って威嚇してんじゃねえかな。あはは」と

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懐古園を後にし、再び小諸駅へ。
小梅線に乗り佐久を経て、芦田へ向かう。
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桃の花。

旅は続く。
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by hiziri_1984 | 2011-05-05 23:20 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州へ ~続・小諸、佐久~

長野新幹線が開通する前、
東京と信州を結ぶ電車といえば、
特急「あさま」号であった。

父が北佐久郡立科町で仕事をしている関係で、
小学生時分は、毎年夏になると、
上野駅から特急あさまに乗り、小諸駅からバスに乗り、
立科町芦田にある父の会社(兼飯場)に行き、
そこで数日を過ごし、お盆前に青森(のおばあちゃん家)へ行くのが習わしだった。

その信州で過ごす数日間、
仕事用トラックの荷台に乗せてもらい、
従業員の兄貴やおっちゃんにカブトムシ・クワガタ捕りに連れて行ってもらったり、
地元酒屋さんの同い年の男の子と友達になり、
山、川を舞台に戦隊ごっこなどをして、遊んだ。

この小諸駅もまた、バス待ちの間、ご飯を食べたり、
お土産屋を覗いたりした記憶があり、夏休みの思い出の地である。
「新幹線が開通して、すっかり廃れてしまった」という
父の言葉を聞いたこともあって、
あれから数年、一度訪れてみなければ、と思っていた。
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15年ぶりの小諸。なるほど、街に昔のような活気はなくなっている。
ただ、感慨深い。
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もともと、朽ちたものやモノとしての役割を果たせなくなったもの、
時代の流れに取り残されたものの、
その廃れている(ていく)様を見ると、うっとりしてしまう。
美しいな、とさえ思う人間なので、
思い出の土地ということを抜きにしても、愉しかった。

それから、今回の小諸探訪の目的のひとつである、
「レストランあさま」へラーメンを食いに。

お店はまだあった!
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しかし、中に入ると、
すっかり店内は「家」化していて、まったくもってダメなカンジになっていた。
ラーメンを食いにきたと言ったが、
「レストランは数年前に閉めた。ラーメンもない。でも、喫茶はやっている」とのことなので、
コーヒーを飲みながら、一服した。
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駅上にあるお店から、小諸駅前が見渡せる。

ここのラーメンが、うまかったのだ。家族全員一致で、あそこのはうまい、と。
ちぢれ麺のいわゆる中華麺って感じで。
それを店主のおばちゃんに話すと、大層よろこび、せんべいをくれた。
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ラーメンは食えなかったが、気のいい店主のおばちゃんと話して、
「~だに」という信州のコトバを聴けたのがよかった。

酒も飲んでいないのに、見ず知らずの他人に話しかけるというのは、
旅だからなせることであるな。

「親孝行しとけよ」(←これが信州のイントネーションだと命令形に聞こえない)と、
10回ぐらい言われた。「そうする」と10回ぐらい言った。

「またおいで」「また来る」つって、退店。

旅は続く。
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by hiziri_1984 | 2011-05-05 23:10 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州へ ~小諸・佐久~

信州への旅、2日目。
起床9時、寝坊。朝飯を食い逃す。
天気は曇り。次なる目的地、小諸、そして芦田を目指す。

シータクのおっちゃん、
「一人旅?いいね~。なに、失恋!?失恋!?」
と、とても馴れ馴れしくて楽しかった。
大体、失恋したところで、男はあまり旅には行かない気がする。

で、そのおっちゃんに松本経由ではなく、
篠ノ井線で行った方がよいとアドバイスを受ける。そうする。
時刻表まで調べてくれたおっさん、アディオスつって、「明科駅」。

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2両のローカル線。
山中を走る。『楢山節考』で有名な姨捨山なども通る。
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ホームが半分、土。
で、トンネルを抜けると、上田市を望む山の上。
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山の上は、桜が見頃であった。
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そして、スイッチバック!
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地元、信州のボーイ。いい男っぷりである。

篠ノ井駅で、信濃鉄道に乗り換える。
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四方を山に囲まれた平野をひた走る。空、晴れてきた。
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そして、思い出の地、小諸に到着。
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旅は続く。
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by hiziri_1984 | 2011-05-05 23:03 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州へ ~続々・安曇野~

喫茶店を出ると、雨はやんでいた。
しかし、引き続き激しい山風
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もう、ポール、折れそうなほど、しなって。
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鯉のぼり、激流の川のぼりのようになっていて。

足元に目を落とせば、淀みなく、山の水が流れる。
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これらの流れは、田やわさび畑につながっている。
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トタン屋根の中は、すべてわさび。
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わさび。

で、そんな水の流れを横に見ながら、音を聴きながら、宿に続く道を歩いた。
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依然として風は強く、鳥たち、全然うまく飛べていない。
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歩く。
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歩く。

時折、横手の林で「メキメキ」「キシッ」「ピシ」という音が響く。
何かと思ったら、それは、強風に煽られ、樹木が軋む音であった。
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その一方で、踊っているような木。

そんでもって、しばらく歩いて発見した。
水が美しく流れる、風景。
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いい。
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その流れはってぇと、
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こんな感じ。
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こんな感じ。

川底に生えている長い藻草が、
ゆらゆら、ゆらゆらと流れになびいて、
水の清らかさを際立たせる。
写真ではうまく表現できていないが、すごい透明度だ。

しばらく、つめたい水に手を浸し、流れを見つめて、音に耳をすましていると、
頭や胸のあたりが澄んでくるようで。
たまらなく、よかった。
これを感じに、ここまで来たのだ。

濡れた手を拭きつつ進むと、橋on橋。
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橋と橋の間に佇み、橋にサンドされて、「うふふ」と思っていたら、
地元の村人に怪しい人間を見つめる目で見られたので、即中止。
ちなみに、橋の上からも見ても、よい感じであった。
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で、また歩いて、
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宿に到着。
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熊の剥製に、「あぁ疲れた~」もしくは「猟師にやられた~」って表情で、出迎えて頂く。
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一泊朝飯付きで六千円、の割りにはなかなかいい感じだ。

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まっ、部屋はこんなカンジっすけどね。一人旅だしね、全然いい、つって。

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そうそう、別に大層なおもてなしはいらないのだ。

風呂に入り、宿屋近くのそば屋でそばを食い、芋焼酎をお湯割りで飲んで。
山の上だからか、なんだか雲が近く感じるなぁつって。
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宿に戻ると、照明にあたたかみがあって、グッド。
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もう一度、風呂に入って、寝た。

一日目終了。旅は、続く。
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by hiziri_1984 | 2011-05-05 22:45 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州へ ~続・安曇野~

再び、チャリに乗り、チャリレンタル屋オススメのそば屋「寿々喜」へ。
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信州はそばが名物であるが、
うまいのは麺であるところのそばであって、つゆは特段美味しいというわけではない。
と、いつも信州からそばを取り寄せて食いながら思う。
それで、実際にこうして信州当地へ来て、食べて、やっぱりそうだなぁと思った。
うまいのは、麺(そば)とわさびだ。いやあ、つゆも普通に美味しいけどさ。
ざるそば大盛、美味しく頂きました。

で、店を出たら、雨があちゃぁ豪雨つって、
そば屋の向かいにあった、「碌山美術館」で雨宿りを。
彫刻を見た。彫刻を。
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展示されていた作品群よりも、おれは、この建物の方が見ごたえがあった。

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わぁ薪ストーブだぁ、つって。

で、鑑賞し終えると、雨は小雨になっていたので、
この隙につって、駅前に戻り、チャリを返却。
すこしく疲れたので、一服しに喫茶店へ。
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出された水がうまかった。さすが。北アルプスの水道水、か。

旅は、つづく。
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by hiziri_1984 | 2011-05-05 14:10 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州へ ~安曇野~

4月30日朝、信州安曇野へ向けて出発。
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横浜から一本で松本まで行く「はまかいじ」号に乗車。
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で、約4時間かけて松本駅に到着。大糸線に乗り換え、目的地の穂高駅。

駅近くにあるレンタルチャリ屋で3段ギアのチャリを借り、
颯爽としたカンジで走り始めたのも束の間、雨。
そして、強風。もの凄い強風。
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向かい風だと、踏ん張って立ちコギしないと前へ進めないほど。
さえぎるものがまったくない田園を、明日の筋肉痛に想いを馳せながら漕いだ。


で、今回の目的地、「大王わさび園」に到着。
早速、清流を見に行く。
水が清らかに流れる様を見たい、聴きたい、感じたいというのが
この旅の目的なのだ。
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万水川と蓼川が合流するこの地は、
黒沢明監督『夢』に使われた場所であり、
観る度にぜひ行ってみたいと思っていたのです。
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旅人・寺尾聰が、美しい川が流れる村に辿り着く。
そこでは、「人が往生を遂げる(死ぬ)ということは、本来、めでたいことだよ」(笠智衆)であるつって、
葬式が、祭りのように行われる。村人が死者を弔うため、歌い、踊り、行進する。
『夢』では、その情景が映し出される。


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ただ、前日に田の水を流したとかで、水が濁っていた。とても残念だった。

で、ひとしきり「感じた」後、わさび農園をぐるりと歩いた。
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緑の部分がわさび畑。わさびは、水が清らかなところでしか栽培できない。
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相変わらず風がもの凄く、そんな状況の中、奥まで散策したのは自分だけでした。
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わさび漬とわさびコロッケを食し、「大王わさび園」を後にした。
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by hiziri_1984 | 2011-05-03 12:46 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州の旅 小諸・佐久へ

穂高を発ち、小諸を経て、佐久へ。
温泉に入ったり、スイッチバックしたり、桜を見たり、風の中をガンガン歩きまくったり、
そばを食べたり、麦酒を飲んだり、父と会ったりして、信州を去り、横浜へ帰った。
また、それをいちいちデジカメ・LUMIXで撮った。
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by hiziri_1984 | 2011-05-01 23:43 | 信州への旅(2011.5.GW)  

信州の旅 安曇野へ

横浜駅から、ひとり、特別特急「はまかいじ号」に乗り、
一路、信州安曇野へ。
清らかな川を見たり、そばを食べたり、ちゃりんこで走ったり、
彫刻や写真をがん見したり、そばを食べたり、焼酎を飲んだりした。
それをいちいち、妹から借りたデジカメ・LUMIXで撮った。
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by hiziri_1984 | 2011-04-30 22:48 | 信州への旅(2011.5.GW)