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正義の味方

幼稚園に入る頃、テレビの前で見ていたと明確に覚えているのは、
『サンダーバード』『カトちゃんケンちゃんのだいじょうだぁ』
そして、『ウルトラマン』と『ウルトラマンセブン』。
その頃はテレビで放送されていなかったはずなので、
近所のレンタル屋や友達から借りていたのだと思う。

向かいの家の浜君は、シリーズ全話を持っていて羨ましかった。
正義の味方_e0218019_0355538.jpg
pen、思わず買った。
目新しい記事はあまりなかったが、
改めて読んで、思い出して、おもしろかった。

メフィラス星人の“悪質宇宙人”とかね。

シナリオが一本まるごと掲載されているとか、
実相寺監督とか金城哲夫との制作秘話とか、
もっと書いてあったらいいなぁと思った。

このpenには記載されていないが、
円谷プロがオーストラリアで製作した
『ウルトラマンG(グレート)』というのもあって、
これは、小学校低学年の頃、VHSのテープが擦り切れるほど見た。

多分、ウルトラマン80以来のウルトラマンだったと思う。

グレートは、カラータイマーが△である。
そして、主人公の日本語吹き替えは、京本政樹だっ。

衝撃的だったのが、怪獣のデザイン。
ややアメリカンコミックなタッチで、
怪獣というよりは地球外生命体・エイリアンという感じ。
第1話のゴーデスとかブローズ(豪版ツインテール)、リュグローとか、
バルタン星人等とはまたちがったインパクトがあった。
おもちゃ屋では、グレートではなく、怪獣のフィギュアを買ってもらった。
怪獣ばかりをねだる自分に、
「後で欲しいって言っても買ってあげないんだからね」と
叫んでいた母を思い出す。

戦闘シーンでは、
変身して登場後の勢いで序盤はガンガンいくのだけれども、
一旦怪獣にやられて、負けそう・・・(カラータイマー鳴る)、
でも、最後は盛り返して勝つ!という流れが多くて、
それも日本のウルトラマンとは違った。
下からの煽りのカットが多く、
超人感をぐんぐんに際立たせていたような気がする。

うーん。見たくなってきた。

by hiziri_1984 | 2011-08-19 01:19 | 瀆書体験  

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